読むサラダ〜ある作家の挑戦〜

140字小説家✒︎『Twitter novelist』による新しい文学への挑戦記。文字を使って様々な文学への可能性を追求します。一緒に作品を作りませんか?

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紙の小説かweb小説か✒

広がるweb小説の可能性

 

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こんにちは。とうかいりんです。

 

web小説からデビューする作家は年々増えています。『小説家になろう』、『カクヨム』、『エブリスタ』など登録するユーザー数も多くここで書いている方もたくさんいると思います。

 

紙の小説との大きな違いは、まさに読者に読んでもらえること。紙の小説では応募した作品の公開は認められていません。

一方のweb小説はユーザーに読んでもらうことでポイントを稼いだり、サークルに所属したり、自分という作者を売り込みながらデビューを目指していきます。

 

紙の本を持ち歩かなくても携帯さえあればいつでもどこでも読むことのできるweb小説は今後も勢いが増すばかりだと思います。

 

web小説が優位か?

こんな書き方をするとweb小説でデビューする方が良いかのように感じますが、何かデメリットはないのでしょうか?

 

◉読者のコメントに対する返信

web小説はデビューする前から読者が存在するため、コメントが付けばマメに返信していく必要があります。ファンを逃すわけにはいかないからです。

web小説作家として人気が出れば、その対応に要する時間も増えてきます。もちろん、人の作品に自分もポイントをつけたり、感想を述べたりしていかなければ自分の作品も読んでもらえないでしょう。

つまり、web小説の世界ではマメな対応が必要となるんです。

 

一方、紙の小説では作品と自分との戦いに集中することができます。応募要項に従えば、あとは書いて送るだけ。

web小説のように読者とのやりとりがありません。

 

自分にあったスタイルを

私も以前、エブリスタでホラー作品を一本書いたことがあります。web小説では応募企画が複数あり、いろんな作品を書くことで楽しめます。

ただ、私は紙の小説との執筆のバランスを取ることができなかったため、今は紙の小説に集中することにしました。

日中こまめに反応できる人はweb小説に向いているかもしれません。いずれもデビューのチャンスはあるわけですから、自分にあったスタイルを見つけることからだと思います✨