読むサラダ〜ある作家の挑戦〜

140字小説家✒︎『Twitter novelist』による新しい文学への挑戦記。文字を使って様々な文学への可能性を追求します。一緒に作品を作りませんか?

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講談社『メフィスト賞』の応募方法など まとめ✒︎

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編集者さんに直接読んでもらいたい。年に複数の長編作品で挑戦したい!そんな方にオススメなのは、ずばり講談社さんの『メフィスト賞』!

賞の概要

応募期間

年に3回。①1月~4月、②5月~8月、③9月~12月の区切りで原稿は随時募集していますので、いつでも応募可能です。

ただし、個人的には①の期間に複数本出すのはお勧めではなく、①~③に1本ずつ出すという挑戦がもっとも可能性が高いと思います。

なぜなら、同一期間に複数本挑戦して、1本の評価が低ければそれが実力であると思われてしまうからです。

応募ポイント

エンターテイメント、つまり面白ければジャンルは問いません。枚数は40字×40行でA4縦書き85枚から185枚なので、文庫本にするとその2倍くらいのページ数を書いていることになります。

長編ではありますが、本格的なミステリー作家の登竜門となるイメージ。受賞すれば京極夏彦さん、辻村深月さんなどに並ぶことに。これはすごい。

受賞後の未来

優秀作品はメフィスト賞とし、講談社より「講談社ノベルス」「講談社タイガ」から単行本等で刊行されます。また、選考結果だけでなく、座談会で編集者が注目した作品が紹介され、受賞に至らないものの興味深い作品の場合は応募者とコンタクトを取ることもあり、それが講談社からのデビューに繋がることもあるのです!

メフィスト賞』まとめ

この賞は「雑誌メフィスト」にて選考結果を知ることができます。座談会までいけばモチベーションアップ間違いなし。年間3名がデビューできるというというのも大きな魅力です。

個人的にはメフィスト賞を受賞する作品はとても尖っていて大好きです。そのためコアなファンが獲得できるイメージがあります。ミステリーに限った賞ではないものの、受賞作品は本格的なミステリーが多数あり、「本格ミステリ・ベスト10」に選ばれることも多いです。

また、この賞を取った後も、辻村深月さんのようにいろんな出版社から本を出していくstyleにつながるような知名度の高い賞だと思います。

長編をしっかりと書き切ることができる方!将来の大物ミステリ―作家を目指してみませんか?

 

私たちにメフィスト賞作家の夢を提供してくださる講談社さんのHPはこちら↓↓↓

http://kodansha-novels.jp/mephisto/manuscript/index.html